サップツアー

お電話でのお問い合わせ

メールでのお問い合わせ

『ガイドとして競技としてのサップ、リバーサップの楽しさ』

特別インタビュー リバーサップそらみる社員:西原聖子

リバーサップのガイド兼レーサーでもある西原聖子

彼女はリバーサップを始めてからまだ4年目ですが、今ではサップのレースでも優勝するほどの実力を持っています

ここでは、サップのレースについて・ガイドをすることについて、じっくり聞かせてもらいます

川遊びの経験はなかった

リバーサップそらみる社員:西原聖子

 

 

振り返ってみると、小さな頃から川遊びに親しみがあったわけでありませんでした。

昔から、川よりも海に馴染みがあったので、サーフィンが趣味の一つでした。

でも、サーフィンをやっていた頃は、まさかリバーサップのガイドとレーサーになるとは、夢にも思っていませんでした。

 

リバーサップとは、前の仕事を辞めたタイミングで出会いました。

海でサップに乗ったことはあったものの川では未経験だったので、初めてのリバーサップを体験した時のことはよく覚えています。

まずは、初級者でも乗りやすい四万十川の流れが穏やかなところで、初めてリバーサップを体験しました。

その時の率直な感想は、「これから何が始まるんですか?」というものでした。

 

というのも、リバーサップは流れが穏やかな川面で乗ってみると、サーフィンの波乗りのような「波と一体化する感じ」はありません。

無意識のうちに、私はその一体感を期待していました。

 

思えば、熱心にサーフィンをやっていた頃、一度だけ海でサップをやったことがありました。

海でツーリングくらいのサップはサーフィンと比べて特別むずかしいとは思わなかったので、その時はなんとも思わなかったんですね。

だんだん楽しさが分かってきた

でも、そらみるの従業員として働きだしてから、リバーサップの楽しさが分かってきました。

 

いま思うと、海でサーフィンをやっていた頃の私は、川のことをまったく知りませんでした。

つまり、川のことを知っていかないと、リバーサップの技術は上がらないんです。

 

ある意味、川のことを分かっていなかったら、どれだけ早く漕げても上手くはなれません

これは、川のベテランさんに聞いた話ですが、ラフティングにしても、カヌーやカヤックにしても『ただ川を下るだけなら、それは”川を下るとは言えない”』というそうです。

 

川の上でボードに乗りながら「ここに止まろう、ここに入ろう」と思ってパドルを漕いでも、技術がないとすぐには止まれせん。

川の流れを読めても、そこに止まるための技術がないと、止まることはできません。

また、その場所に入れる技術・テクニックがあったとしても、流れを読めないと止まれません。

 

川のことを知り、自分のテクニック・技術がついてきてこそ、自分の思うラインで川を下れるようになれます。

こうなった時に、リバーサップの楽しさが倍増します。

競技としてのサップ

サーフィンは誰にも習ったことがなかったのですが、サップは仕事として関わっているので、しっかり教わりました。

そこから、徐々に技術も上がってきて、よりサップが面白くなってきました。

 

スクールの技術指導と川での実践を重ねているうちに「もっと上手くなりたい」と思うようになってきました。

ちょうどその頃に、サップの競技レースに誘われました。

 

一番初めは、2,30人の小さなレースに出場したのですが、レースにはいろんな人が出場していました。

なかには、私よりも小柄で細い女性も出場していたのですが、そういう女性が私よりも速いタイムを出していたんですね。

「私よりも力がない人でも、私よりも全然速く進むことができる」そのことに驚きました。

 

サップのレースにおいては、筋肉がたくさんある、力が強いから速いわけではない、「どうしたら早くなるだろう?」と、より上手くなれる・速く漕ぐことについて考えはじめました。

レースに出ていくうちに分かってきたのが、パドリングや体重移動のテクニックが、レースにおいてとても重要だということです。

お客さんをガイドするのとちがって、レースではタイムや順位を競うことになるので、より無駄な動作を省いて必要があります。

 

あとは、スクールで教えてもらう人によってもフォームに違いが出てくるので、自分に合ったフォームを身に付けることが大事です。

この夏の忙しいピークも過ぎたので、これからはそれを基に基礎練習をしていかねば と思っています。

 

ある意味、それらのことができないと、ガイドとしてお客さんを上手く案内することもできません。

ようやくいくつかのレースで優勝できたりもしましたが、もっと上手くなれるように、よりトレーニングに励んでいこうと思っています。

ガイドとしてのやりがい

数えてみると、リバーサップのガイドとして今年で4年目、レースに出始めてからも4年目になります。

それと比べて、20年以上のキャリアを持つ野村さんレベルになると『川の流れや地形で、その川の下り方が分かるようになる』そうです。

例えば、ロッククライミングでも、登っていく時に指でつかむ場所が分からなかったら、登るための体を動かすことができません。

 

同じように、川の流れが見る・読むことができなかったら、本当の川の楽しさを実感することはできません

川に親しんでいかないと、川の素晴らしさが分からないのと同じですね。

 

なので、これからもリバーサップについて、しっかり教えていけるようになりたいと思っています。

ガイドが明確に教えることによって、お客さんも楽しく川をこげるようになり、ツアーの進行もスムーズになります。

 

そうなったら、もっと川を楽しむための情報やスキルを教えていくこともできるので、より川遊びを楽しめると思います。

四万十川は私がご案内します

レースにも引き続き出場しますが、最終的には、子供たちにサップの楽しさを教えていけたらな と思っています。

野球やサッカーのように、世間的にもメジャーで誰もが楽しめるスポーツになってくれたらうれしいです。

 

2020年にサーフィンがオリンピックの競技になるというニュースがありましたが、私はサップがオリンピックの競技種目になることを願っています。

それくらい、魅力あふれるものだと思っているので、もっと競技人口が増えてくれたらと思っています。

 

そのためには、サップについて何でも知っていないと、ガイドとして教えていくことは出来ません。

ガイドとしても・競技選手としても、サップについてもっと色々なものを吸収しつつ、進化させていきたいと思っています。

 

高知の清流・四万十川は私がご案内しますので、皆さんリバーサップを一緒に楽しみましょう

リバーサップそらみる社員:西原聖子さん

 

インタビュアー:中澤 充

 

ページトップ